NHK芸術劇場/英国ロイヤル・バレエ団「ロミオとジュリエット」

はぁぁ〜 あまりに待ち望んでいた映像だけに、妄想期待が膨らみすぎていた自分が悲しい・・・

舞台ではさほど気にならなかったが、こうしてみてみるとやはりマックレー君は小さい・・・ちょっと顔も大きくてバランス的に悪い。1幕のキャピュレット家の舞踏会に忍び込む前の3人の踊りもばらばらであまりよくない・・・とか最初は粗ばかり目に付いてしまった。

でも、何度も繰り返して観ていると、マックレー君の回転や跳躍は素晴らしく、特に滞空姿勢がきれいだな〜と改めて惚れ惚れ。

DVDのロホ&アコスタと比べてしまったりして・・・

ロホ自身の身体能力の高さゆえにアコスタのパートナリングはスムーズで大胆、迫力がある。マックレー君は腰の状態が良くなかった吉田さんの体にすごく気を使っていて、とても慎重に見えた。比較すると少々物足りなくもある。でも、実際の舞台ですっかり虜になったバルコニーのシーンでののびやかでしなやかで若々しいソロに再度ときめく・・・そしてその後の市場やマキューシオの死、ティボルトへの復讐・・・場が進むごとにどんどん表情も演技も踊りも良くなっていき、やはりロミオにぴったりだわー!と思うのであった・・・

DVDで発売される・・・とtwitterでみたけど、ほんとかしら。

その後、ご丁寧に「プロフェッショナル・・・」も見直し、吉田さんのROHでの最後の「シンデレラ」の王子姿のマックレー君を観て、あぁ王子姿が似合うわ〜♪♪♪これもDVDにしてほしい〜!と思ったのは私だけではないでしょう・・・!ならないのかな??