2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
エイフマンのバレエは初見。強烈な舞台言語に圧倒された。ダイナミックでアクロバティックなリフトを多用した踊り。そして、コール・ドは速いテンポで踊りまくる。踊りが濃い分、舞台装置はミニマル。だけど、しっかりとお金のかかったもの。衣装も同じくほ…
3月21日にロンドン・コロシアム劇場で行われたルドルフ・ヌレエフ追悼ガラ公演について、Ballet.coのポスティングなどより。直前にいろいろ降板、変更があったよう。 ヨハン・コボーが怪我のため降板、セルゲイ・ポルーニンが代役をつとめた他、ティアゴ・ソ…
昨日の熟練ペアに対して、本当にフレッシュな2人による全く別の舞台だった。ドロテ・ジルベールのジゼルは一幕の村娘は彼女の明るいキャラクターが村娘にぴったり。やや元気すぎて心臓が悪そうには見えないかな。狂乱の場面ではアニエスと違い、一気に侠気の…
期待通りの素晴らしい舞台だった。アニエス・ルテステュのジゼルは1幕ではともて可愛らしく、病気のためにどこか儚げであり、とても純粋無垢。2幕では生気を感じさせないのだが、アルブレヒトへの愛にあふれていた。ジョゼ・マルティネスは立っているだけ…
NBSの祭典会員特典でゲネプロのご招待があったので、行ってきた。選択肢は『シンデレラ』と『ジゼル』、ロイヤルの『リーズの結婚』のうちから1演目ということで、シンデレラは2公演行けるけど、ジゼルは1公演だけだったので、他のキャストも観られれば・・…
ムッサンは美しいプロポーションで、ポール・ド・ブラがしなやかで踊りは上手いのだが・・・・女優を夢見ている少女には見えなかった。華奢しぎて、継母たちにいじめられてると、ほんとに虐待に見え、マチューと並ぶとどうみても老けている・・・・今日の義…
すごく面白かった!読み替えは色々あるけど、これはかなり無理なく成功していて、素直に楽しめた。そして、ヌレエフらしいステップ盛りだくさんの振り付けに難しいフォーメーションで踊りまくるコール・ドももちろん健在。舞台装置もおおがかりでゴージャス…
『ジゼル』ではすっかりネガティブなことばかり書いてしまったが、『ロミオとジュリエット』はとーっても良かった!!ニーナ・ファンの皆様失礼いたしました!ラヴロフスキー版はクランコやマクミランの原典となったヴァージョンであり、物語バレエの先駆的…
私はニーナにもウヴァーロフに対してもそんなに思い入れがないので、正直『ジゼル』の公演としてはチケット代に見合うものと思えなかった・・・・ 改訂振付はニーナのためなのか、バレエ団のレベルのためなのか、とても退屈なものとなってい。特に一幕。主役…